平成24年2月16日 愛知県刈谷市

「畳ふすま総合展示会&セミナー」(愛知会場)

愛知県豊川市 畳の藤原様 講演

昼食後のセミナーは、満席の中大変盛り上がりました。

セミナー全景

皆様熱心に聞いて頂きました。

セミナー客席



<極東産機株式会社 頃安雅樹 社長 講演>

頃安社長


「差別化戦略の推進により生き残り発展する畳店へ」と題して講演しました。

畳業界の常識は世間の非常識、発想の転換が必要、畳業界の将来展望について、差別化戦略の必要性を唱えました。


<愛知県豊川市 畳の藤原 2代目 藤原由人様 講演>

藤原畳店様

豊川市人口18万人、6万5千世帯を対象に商売を行っています。

平成9年に勤めていた住宅設備会社を辞め、父親の畳店に入る事を決めました。入ってから知ったのですが、畳の仕事はほとんどなく、顧客名簿も無い状態でした。

そこで、営業時代の経験を生かし、チラシを作ってポスティングしたり、知り合いの工務店に営業に行きました。

しかし、平成15年には工務店の仕事が減少して売上も下がり、畳店を続けていくのが厳しくなりました。

そんな時、極東さんの営業マンが来て、機械の売り込みの話だと思って警戒していたら、仕事を増やす話である「構造改革」に興味を持ちました。

平成16年8月構造改革を決断し、「スーパーミニライン」を導入し、コンサルタントの指導を受けました。

今までとは意識を変え、電話の対応、見積方法、掃除の仕方など、仕事のやり方が変りました。

新聞折込チラシ、ダイレクトメール、ポスティング等を行い、1年目で売上が大幅に増えて驚きました。

平成22年には、極東さんの新型両用機「ツインマイスター」を追加導入し、更に効率アップしました。

「スーパーミニライン」を導入する事により、時間短縮が出来、体が楽になりました。これかりも家族で協力して、目標を持って頑張って行きたいと思います。


<極東産機株式会社 森田孝雄 コンサルタント 講演>

森田コンサル

「今日から間に合う畳仕事を増やす方法」と題して、新設住宅着工戸数の変化を説明し、まずは自店の売上(取引先別・商品別)把握を行うことが重要である。

実際の支援先畳店のチラシ・DM・看板・ホームページ等の具体例を示し、作成するポント、実際の効果を説明しました。

畳仕事が低迷する中、何かヒントを得ようとする畳店で賑わい、今後の展示会も注目が集まりそうです。