平成24年6月30日 福岡県久留米市

「畳ふすま総合展示会&セミナー」(福岡会場)

長崎県佐世保市 喜多畳表店様 講演

昼食後行ったセミナーは、満席の中皆様熱心に聞いて頂きました。

満席セミナー会場W

<極東産機株式会社 頃安雅樹 社長 講演>

頃安社長W

「差別化戦略の推進により生き残り発展する畳店へ」と題して講演しました。

畳業界の常識は世間の非常識、発想の転換が必要、畳業界の将来展望について、差別化戦略の必要性を唱えました。

セミナー前W


<長崎県佐世保市   株式会社喜多畳表店 代表取締役 喜多整吾様>

喜多様W

『日々の営業にデータを生かせ!!』と題して、スクリーンに資料を映しながら発表して頂きました。

昭和8年:畳材料卸売業として創業。
昭和26年:畳工事部門を設立。
平成9年:コンピューター式平刺ロボット導入
平成10年:35歳の時、勤めていたリース会社を辞め家業を手伝う。

平成12年:極東産機主催の船井総研セミナーに参加して、新聞折込チラシを始める。
平成20年:畳乾燥機導入
平成21年:アリアドネ
平成22年:代表取締役社長に就任

平成23年:売上が下がり、両平刺ロボット&コンサルティング導入。
自分だけでは限界を感じ、客観的なアドバイスが欲しかった。

喜多様引きW

コンサルタント導入後、43項目の「ToDoリスト」を作成して「やらなければならないこと」を、一つ一つ実行していきました。

チラシは、顔写真を入れて判りやすい内容に変更し、ホームページもお客様に判りやすい内容に変更し、すぐに仕事につながった。

コンサルティング導入後個人客も大幅に増えました。

売上分析を行うと、「畳のみ」の受注が約4割、「畳+ふすま・障子・網戸」のセットが約2割、「ふすま・障子・網戸」単品が約4割でしたので、「畳のみ」の方に他の商品提案を行い、「畳を実施していない方」に畳替えの提案をしていきます。

我々零細企業は、社長・店主の習慣すら業績に反映するので、自社の業績を、景気のせいにしなくて済むような会社にしたい。

それには、データを有効に活用しつつ「勝ち残る会社」にして行きたいと思います。



<極東産機株式会社 森田孝雄 コンサルタント 講演>

森田コンサルアップW

「今日から取り組む畳仕事を増やす方法」と題して、
  1.住宅業界・畳店の動向を知る
  2.営業力強化のためにマーケティングを活用しよう? 
  3.畳仕事を増やす3つのヒント
  4.あなたのお店を選んでもらうには?
  5.パソコンの活用方法 

森田コンサルW

実際のコンサルティング先のチラシ・DM・看板・ホームページ等の具体例を示し、作成するポント、実際の効果を説明しました。

畳仕事が低迷する中、何かヒントを得ようとする畳店で賑わい、今後の展示会も注目が集まりそうです。